若年性じゃないトリプルネガティブ乳がん克服ブログ

トリプルネガティブ乳がんを宣告されてから私がしたこと

治療について

きっと「セカンドオピニオン」とかした方が良いのかもしれませんが、

私は、たった2週間で倍の大きさになってしまったので、

考える余地がありませんでした。

主治医となってくれた先生からは、

  1. すぐ手術して全摘
  2. 術前化学療法(抗がん剤)をして様子を見てから手術

  全摘か部分切除かは、結果次第

この2択を言い渡されました。

全摘でも、キレイに再建してくれるそうなので、それでも良いかとも思いましたが、

取らなくても良くなるならば、部分切除の方が、体の負担が少ないと思いました。

部分切除はデメリットもあって、必ず1か月間の放射線治療があります。

全摘の場合はありません。

すぐ手術すれば、がんを取り除くことができます。

術前に抗がん剤をすると、もしかしたら全然効かないで、もっと大きくなる可能性もあります。

 

メリット、デメリットが両方にあります。

迷っている暇はありません。

主治医を信じて、進めてくれた「術前の抗がん剤」を選択しました。

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私の治療スケジュールは、

  1. 6月~8月 3週間に1回×4 AC療法(A=アドリアマイシン、C=シクロフォスファミド)
  2. 9月~11月 3週間に1回×4 ドセタキセル療法
  3. 12月 手術
  4. 2月 放射線治療

これで決まり、最速の6月21日からの治療スタートになりました。

このスピードで治療が開始できたことが、良かったんだと今となっては思います。

 

がんセンターでは、手術待ちの方が大勢いて、直ぐ手術はできないので、

術前化学療法を進められたのかもしれません。

抗がん剤は、白血球の値や他の数値等を見て、投与できるか毎回検査があります。

計画的に進んだ場合の、スケジュールとなり、

白血球の値が低くて戻ってない

肝臓の値が悪い

腎臓の値が悪い

等、いろんな事で1週お休みするのも珍しくありません。

治療が始まったら、焦らずじっくり治していくことが大切です。