明けましておめでとうございます!
2020年になりました。(当たり前ですがw)
2019年を振り返ると
いい年か悪い年かと問われたら、
だいたい普通の年なのかもしれません。
2013年の乳がん宣告された年は、最悪だと思ってました。
そしてその前年には、最愛の猫と父を立て続けに亡くしていたので、
もうあの頃のつらい気持ちは、感じたくないと思ってしまいます。
なので、今は普通(幸せ)なのかもしれません。
が、、、
私には夢があります!
その夢が現実になるまで、幸せだとは思えない
普通に暮らせて、元気になったことはすごくラッキーだったと思ってますが、
今年から、もっともっと上を目指していきたいと思っています。
乳がんのブログも週一くらいでアップ出来たらな~と考えています。
本年も(本年こそ)よろしくお願いいたします。
ブログについて
1年以上放置しておりました。
日々の忙しさや体調不良で余裕がありませんでした。
読んでくれている方がいるかわかりませんが、
乳がんになってしまった方の、少しでも力になりたいと言っておきながら、
更新できずごめんなさい。
今の現状は、5年が経過し、トリネガでは一応完治という事になるそうです。
抗がん剤の副作用は地味に残ってますが、髪の毛もほぼ元通りになりました。
今では、私が乳がん罹患したことすら誰にも分らないくらいです。
だから、今絶望の淵にいる方がいらっしゃったら、
必ず希望があると伝えたいです。
私は元気です。
あなたもここにたどり着けるはずです。
だから、治療が辛くても頑張ってほしい。
改めて、内容をまとめて発信していきたいと思っています。
自分が不安だったこと、調べまくったことなども載せたいです。
無料ブログではなく、自分で作成するかもしれません。
その時は、またお知らせします。
これからもよろしくお願いいたします。
2回目のAC
とうとう4週間が過ぎ、2回目のAC投与。
1回目やって、大体の流れをつかめました。
打った直後は体調に変化なしですが、前回学習しましたので、油断禁物です!
4時間くらいすると体調悪化がはじまり、そこから、2〜3日は寝たきりになります。
4日目から、体調が徐々に回復し、仕事にも出勤しました!
このサイクルを崩す事なく、休まず仕事をしました!
仕事をしていると、意識が副作用を忘れさせてくれるので、ラクになれます。
違う事にフォーカスするのが良いと思います。
そして2回目の投与から、私は毎回発熱するようになりました。
1週間目で発熱➡︎病院に電話📞➡︎抗生剤飲む
これは、病院から、必ず連絡するように言われていて、24時間連絡がつくようになっていました。
そして、地味に辛い便秘の副作用。
これは普段の便秘じゃなくて、内臓が動いてない感覚です。。。
食べても消化してないというか、内臓が機能してないような感じでした。
処方してもらった薬は、数知れず…
ありとあらゆる便秘薬をもらいましたが、結局速攻で効いたのは浣腸でした💦
そこを超えると、もう普通の体調になります。
でも、マスクは必須です。
免疫が下がっているので、風邪引いてる人には近づかない!
手洗いうがいは、頻繁に!
こんな感じです。
でも、最初の気持ち悪さを忘れられず、打つ前からもう既に気持ち悪い感覚になって、最後までそれは変わりませんでした。
イメンドカプセルは、吐き気、嘔吐を止める強力な吐き気止めです。
これのおかげで、吐く人がほぼいなくなったと言われるほど…
投与1時間前に1粒、そして投与後2日間飲みます。
薬価がめちゃくちゃ高いですが、これがないときっと吐き気は半端ないと思います。
早く安くなってくれると負担が減りますね!
いま、乳がんと診断された方、何か知りたいことありませんか?
コメント頂ければ、わかる範囲でお答えしたいと思います。
ちゃんと構成してから、始めれば良かったんですけど、思いつきで記事を書いていたら
、何をお伝えした方が良いのか、ブレ始めました💦
ちゃんと考えて、分かりやすいブログにしていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします!
治療の記録
私の病院では、「治療の記録表」というものを付けるように言われました。
抗がん剤治療中だけでしたが、4冊分の記録が残っています。
2013年6月21日AC療法初投与の日から抗がん剤完了まで毎日つけて、通院日に提出していました。
中身はこんな感じです。。。
私の副作用は、とにかく投与した日から1週間がヤマでした。
初日から、軽い動悸がはじまりました。
心臓がつねにドクドクしてる感じです。
これは、4日位続きました。
駅の階段を上るのにも、動悸が激しくなる感じで、一気に年取った感じでした。
頭が締め付けられると書いてありますが、ちょっとどんなだったか忘れてしまいました><すみません・・・
あとは、体が戦っているのか、微熱がずっと続きます。
便秘。
胸やけ。
以前のブログにも書きましたが、内臓が動いていない感じが、地味につらいのです。
食べても消化しない。出ない。苦しい・・・のループです。
喉の奥の痛みも、記録によるとしばらく続いているようです。
そして、2週目の7/2~脱毛の症状が始まりました。
抜けきるまで、頭皮が痛痒いのでつらいです。
これは、あまり他の方のブログに書いていなかったので、個人差があるのかもしれません。
このころから、シャンプーは「ミノン」などの低刺激性のものに変えました。
全身これ1本で洗えるし、刺激も少ないのでおすすめです!
あとは、乾燥がひどいので、保湿はしたほうが良いかもしれません。
体の機能が普通じゃない感じでした。
顔色も相当黒っぽくなります。
でも、投与が終われば徐々に元に戻るのであまり心配しなくて大丈夫ですよ。
乳がん発覚後から始めたこと
ここ2週間風邪をひいており、更新ができませんでした><
待っていてくれている方なんていないかもしれませんが、
すみませんでした<m(__)m>
さて、今日のお題に入りましょう!
病気が発覚する前・・・
私はあまりフルーツを食べない。
ケーキが大好き!
満腹まで食べる。。。
肉大好き❤
な感じでした。
なので、まずは食生活の見直しから始めました!
糖分は、ガンの栄養になるそうです。
発覚する半年前くらいから、甘いものが受け付けなくなりました。
あんなに大好きだったケーキも、甘すぎに感じて、逆に食べられなくなりました。
体が危険を察知していたのかも知れませんね。
あと関係ないかもしれませんが、歯磨きの時、えづくようになりました。
オェッって感じで、歯磨きが苦手になるくらいでした。
なぜか理由は分かりませんが、治療後からは、甘いモノもまた好きになり、歯磨きも大丈夫になりました!
治療中から私がやったことは
⇒ヤクルト400を毎日飲む!
全ての病気は、腸からと聞き取り入れました!
これは、今でも続けています!
⇒手作りの野菜ジュース
こちらの「クビンス スロージューサー」を購入し、毎朝新鮮な野菜ジュースを飲むことが日課になりました!
野菜ジュースは、低速絞りで酵素たっぷりのジュースが良いそうです。
作ったらなるべくすぐ飲むのが、酵素をとるコツです!
今は、休みの日しか飲んでいませんが、本当なら毎朝飲み続けた方がいいと思っています。最近、危機感が薄れているので、また始めたいと思っています。
⇒うがい手洗い!
うがいは、トイレに行く度にしました。
口の中は、便器より菌が多いという事を聞いたことありますか?
歯槽膿漏から全身病になるそうです。
水だけでも効果があるそうですが、私はうがい薬を処方してもらい、折りたたみコップと共にいつも持ち歩いて、頻繁にうがいしていました。
それでも風邪は何度もひくし、
口内炎にもなやまされましたが、
やらないよりは、予防できたかと思います。
⇒軽い運動
運動している人としていない人では、していない人の方がリスクが高いと聞き、治療中、体調の良い時は、散歩をしました!
⇒笑うこと!
お笑い番組でも、なんでもなくても、笑うと脳が楽しいと勘違いをして、ナチュラルキラー細胞が活性化されるそうです。
がんになり、ツライ治療中なんて、笑えるどころでは、ないと思いますがそれでも無理にでも笑うのです。
笑う門には福来るは、あながち嘘ではないと思いますよ♡
騙されたと思って笑ってみてください!
楽しい気持ちに変わる感じがするかもです!
生理について
37歳の頃、私は気絶するほどの生理痛に毎月苦しめられるようになりました。
その前から、PMSや生理痛は重い方で、生理には悩まされていましたが、出血の量も、夜用多い日用とかでも、漏れるくらいになり、痛みで気を失うという事が何度かあり、個人経営の婦人科へ行きました。
診断の結果、子宮内膜症が酷くなった「子宮腺筋症」でした。
低容量ピルで排卵を抑えて、生理を軽くする治療法がとられました。
乳がん発覚まで、4年くらいピルを飲み続けていて、乳がん発覚してから、がんセンターの医師からピルの影響で乳がんになるリスクがある事を知りました。
その事を、婦人科の女性院長に伝えると、すごく冷たく、「うちは関係ない」「小規模病院なので、もうあなたのような大病者は診れない」と告げられました。
その時は、乳がんの事で頭がいっぱいで、あまり深く考えませんでしたが、治療完了後、子宮の超音波を元の病院でしてもらってくださいと言われたので、仕方なく連絡すると、「あなたの事は、もううちでは診れません。診るとなると、全ての検査をしてもらうし、お金もかかるし、時間もかけさせてもらう、平日の昼間じゃないとダメ」など、来ないで欲しい感満載な対応で、もうココで診てもらうの怖いなと感じたので、別の病院を探すことにしました。
なんの病気でも、病院選びは大切ですね!
ピルは、がんセンターの医師よりすぐに中止した方がいいと言われたので、服用をやめましたが、その後、襲ってくるであろう生理痛が怖くて仕方ありませんでした。
しかし、私は抗がん剤治療を早々に開始したので、1度だけ生理が来た後、止まってしまい生理痛の悩みからは解放されました。
私達夫婦には、子供がいません。
24歳で結婚して、最初は、不妊治療に通ったり、色々やりましたが、自然に任せることにして、結局授かる事ができませんでした。
そして、治療前に卵子凍結保存をやるかやらないかを確認されましたが、それにも時間がかかると聞き、これ以上進行してしまうのが怖くて、出来ませんでした。
ガン治療は、所々で、重要な選択をしなくてはならない場面が訪れます。
後々後悔しない方法を、早急に出さなくてはなりません。
私は、今治療を優先したことが正解だったと思っています。
これを読んでくれてるあなたも、自分で考えて、決めてくださいね。
何が正解なのかは、人それぞれ何を大切に考えているかにもよりますから。
余談ですが、抗がん剤閉経して5年…生理がまた戻ってきたようです。
だいぶ子宮を休めたので、腺筋症は回復していました。
子宮体がんなども出血を伴うことがあるらしいので、先程の病院の後に探した信頼できるクリニックで診てもらった所、ホルモンの数値が、まだ完全ではないらしく、来たりこなかったりするらしいです。。。
人間の体は、ホント不思議だなぁと思いました。この5年もの間、一生懸命回復しようとしていたんだと思い、改めて体を大切にしていこうと思いました!
今さらのブログ開始のワケ
今日は、治療じゃない事を少しお話しさせてください。
私は、自分が乳がんとわかってから、たくさんのブログを読みました。
ホルモンタイプの人のも、
HER2タイプの人のも、
もちろんトリネガタイプを重点的に…
そして、途中で終わっているブログが多いことに気づきました。
もちろん、完治して元気に過ごされてるんだろうと思う反面、その後がすごく気になりました。
治ったのなら、一言治ったの記事で終わって欲しい。
その一言で、だいぶ勇気づけられると思ったから…
最期は、ご家族の方の感謝の内容で終わっているのも、たくさんありました。
治療中にブログを始めなかったワケは、治ってから誰かの希望になるブログを書きたいと思ったから。
だから、絶対治ってからと思ってました。
そして5年…
乳がんは、10年以上経っても、再発の可能性があるので、一概には言えませんが、とりわけトリネガは、3年経つと再発率が低くなります。
いろんな副作用が、徐々に回復してきている今が始めどきかと思ったのです。
元々楽観的なので、辛かった治療も結構忘れているところもありますが、治療日記が残ってるので、当時を振り返って、今闘っている方の少しでもお役に立てれば幸いです。
まだ経過観察で3ヶ月に一度は、検診に通ってますが、ちゃんと治って、今では、そんな大病をした事なんて誰も信じられないくらい元気です。
そんな事をお伝えしたかったのです。