告知について
2013年5月、生まれて初めて大きい病院への紹介状をもらい
国立がん研究センターへ行きました。
少し前までは、自分とは関係ない場所でした。
外科医の診察です。
「細胞診やらないと分からないけど、乳がんだね」
さらっと言われました。
ドラマで見る「本人には言わないでください」なんてこともなく、
あっけないがん宣告です。
私「やっぱりがんですか?」
外科医「そりゃそうだよ。がんじゃなきゃこの病院を紹介しないよ」
そうなんだ。知らなかった。と改めて思ったのと、
これから私は、どうすればいいの?
いつまで生きれるんだろう?
とか、考え始めました。
がん=死と以前の私は結び付けていたのでしょうね。
今となっては、治るがんがたくさんある事も
共存しながら生きていけることも
理解しているつもりです。
すぐに、ありとあらゆる検査の予約をとりました。
血液検査、マンモ、エコー、MRI、骨シンチ、細胞診
今日できるものは、今日。
他のは、最短で強制的に予約を入れられました。
もう「仕事が休めない」とか言ってる余裕もありませんでした。