若年性じゃないトリプルネガティブ乳がん克服ブログ

トリプルネガティブ乳がんを宣告されてから私がしたこと

私について・・・

このブログにたどり着いて頂きありがとうございます。

「みい」と申します。

2013年5月41歳の時に、トリプルネガティブ乳がんを発症しました。

それまで大きな病気もしたことがなく、入院も手術もしたことがありませんでした。

 

異変に最初に気付いたのは、胸のしこりです。

その年の2月くらいに、お風呂に入っている時に、

コリっとしたしこりが触れた感じがしました。

「ドキッ」としましたが、すぐ消えてしまい気のせいだと思うことにしました。

(この時、もっとセルフチェックをして、すぐ病院に行っていたらもっと違った結果だったかもしれませんが、怖くて「気のせいだ」と思いたかったんだと思います。)

それから、3か月後・・・

またお風呂場で気づきました。

今度は、もうごまかせないくらい硬い硬い動かないしこりでした。

その夜は、恐怖で恐怖で・・・

乳がん?」

「まさか私が?」

「こんなに元気なのに?」

一晩中ぐるぐると考えていました。

 

翌日、母とショッピングセンターで買い物をしていたら、

総合医療の個人病院が新しくそこに入ったのを知り、

超音波検査もできる施設のようでした。

母に「実は、胸にしこりができている。診てもらったほうが良いかな?」

と相談し、すぐ診てもらうことにしました。

診察の結果「乳がんの専門機関に紹介状を書きます」と言われ

「今は乳がんは治療すれば治る確率が高い病気なので、大丈夫ですよ」

と励まされました。

ここで、ほぼ「乳がん確定」です。

まだ開院して間もない個人病院のスタッフ達でさえ、

私を見る目が「可哀そう・・」と言ってるように感じました。

 

頭の中が真っ白になり、もう何も考えられず

家の近所の総合病院に乳腺外科があるという安易な理由で、

そこに紹介状を書いてもらいました。

家に帰ると、母から電話で「がんの専門病院の方が良いから、紹介状を書き直してもらおう」と提案され、言われるがまま変更し、国立がんセンターに行くことになりました。

がんセンターは混んでいて、一番早くて2週間後の予約を取ることができました。

ホームページには、手術ができるまで3か月と記載があり、

そんなに待っていて大丈夫なのか不安になった覚えがあります。

 

それからは、毎日ネットで「乳がん」を調べまくりました。

乳がんと一口に言っても、いろんなタイプがあり、自分がまだどのタイプかも分からず、しかもまだ乳がんと診断されているわけではないので、もうどうしていいかわからない毎日を2週間程過ごしました・・・

それからの事を発信していきたいと思います。

 

追伸:

2018年5月の現在、何事もなかったように普通に元気に暮らしています。

今だから伝えられること。

今、診断されたばかりで怖い思いをどうしていいか分からなくなってる人。

がん治療には、たくさんのリスク(副作用)があり、それをどうやって乗り越えたのか。

 

等々まとめて、私と同じ悩みを今抱えている人のチカラになれると嬉しいと思い

ブログにすることにしました。

闘病中は、たくさんのブログに助けられ、

同じ思いをしてる人が、たくさんいる。

私も「頑張ろう」と思って、乗り越えてきたので、

あなたは、一人じゃないよ!というメッセージを込めて💛